占い東京｜雑誌掲載のOBERON

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偶然にも必然にも、貴女に素晴らしい出会いがないとしたならば、

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人の願いに勝る偶然はありません。

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コラム

当たり前ですが、世の中にはいろいろな人がいる。
好きも嫌いもあるでしょう、でも時に「絶対にこの人だけは許せない」「この人だけは関わりたくない」ってことがありますよね。
ユング的に言えば、『シャドウ』　貴女が押し殺している部分が相手にあるから嫌悪感感が爆裂と言われています。
そんな面が自分にもあるのかと思うのですが、ないとも言えない気がします。
これに対して、『ペルソナ』　生きる為に環境の中で好ましい人物を装います、これは意識的と言えるでしょう、反面『シャドウ』が無意識だとも言えるでしょう。
この無意識を本能と仮定するならば、人間は本能を剥き出しにしたら社会に適合できない、でもこの本能がなければ生存できないのアンバランスで苦しむ場合があり相談も多く、シャドウを少し認めれば楽になれると思われます。
時にペルソナが過度に厳格で、人との関係でギスギスしたり、家庭での息抜きも出来ず重たい家庭になったり、押し殺した本能や願望を相手に見て攻撃的になるとかの悩みの方と言うか受けている立場の方が多いです。
人の心は複雑、結構相手に投影している場合もあれば、過度に許せない気持ちもあります、共存なのでしょうね。

自分ではしっかり自己で決断し主体性があると思いながらも、決断したことにフラフラすることが当たり前、『他人の過失を見るなかれ。他人のしたこととしなかったことを見るな。ただ自分のしたことしなかったことだけを見よ（法句経５０）』なのですがね・・。
人との結び付きや人間関係を優位性とか勝ち負けじゃないと思っていても、『ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。影がそのからだから離れないように（法句経２）』　影が離れるなはなかなか出来ませんよね。
『自分こそ自分の主である。他人がどうして主であろうか？自己をよくととのえたならば、得難き主を得る（法句経１６０）』　自分なりの主体性を持つ、それこそが自分の主を求めることであると、ブッタが言われているのですが、2000年以上経過しても変わらないことに妙に感動します。
現代人にピッタリなのが、『他人の過失を見るなかれ。他人のしたこととしなかったことを見るな。ただ自分のしたことしなかったことだけを見よ（法句経５０）』　恋愛でも結婚でも仕事でも同じです。

占い　恋愛相談復縁、